公益社団法人全国ビルメンテナンス協会(一戸隆男会長)は、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて消毒業務のニーズが高まるなか、ウイルスやカビなどを取り除く防疫作業の標準化を進め、技術者の育成、来年度からの資格制度創設をめざす。10月をめどにまずは初版のガイドラインをまとめ、知見を集積しつつ改定を重ねて充実を図る。並行して随時、会員向けにウェブセミナーを開き、適正な作業方法の訓練を促すとしている。
【参考サイト】感染制御で資格創設めざす 標準化へ指針策定 全国ビルメン協会
アップするの忘れていました。 全国ビルメンテナンス協会さんが、やっと(笑)除菌消毒作業資格制度を創設していただけそうです。
私も前から協会さんに業界標準作業品質基準を策定してほしいと要望出させていただいておりましたが、満を持してですね。
さすがに一定の基準を満たすのと、幅広く納得を得る品質レベルにすること、そして一定のエビデンス(これは最近の流行語)・・・を得るのとで試行錯誤の時間が必要だったはずです。
ビルメン業界でもいろんな業者がエビデンスを語って施工していますが、誰もが初めてのことなので、作業する方も、受ける方もモヤモヤ感はどうしてもぬぐえませんでした。 目に見えないものを相手にするのですから、仕方ありません。
これでやっと「協会推奨の・・・・」と枕詞を付けて作業を勧めることができます。
私たちもできる限り、啓蒙に協力していきたいですね。