日本全国で外国人が増える中、警備業界にも多言語対応が求められています。
具体的には、雑踏警備業務や施設警備業務の訪日外国人への対応が、これからの日本に安心と安全を届ける役割を担っているといえるでしょう。
雑踏警備業務は、コンサート、花火大会、マラソン大会、お祭りなどの大勢の人々が集まるイベントにおいて必要不可欠な業務です。
昨今では多くの外国人が来日しており、これらの方々が混雑する群集に紛れていることも決して珍しくありません。広報案内や負傷等の事故が発生した場合における避難誘導など、様々な場面において外国語による対応が必要となります。
また、契約先施設に警備員が常駐する施設警備業務においても、観光施設や商業施設をはじめとして来場者(来館者)の外国人比率が高まっており、出入管理や防災センター業務など各種業務においても外国語による対応が求められています。
今回はこうした実態を踏まえ、現在の警備業務について、全国の警備業者が加盟している、一般社団法人全国警備業協会の担当者にインタビューしました。
【参考サイト】警備業界でも避けられない「多言語」対応!USENおもてなしキャストの「ハンズフリーメガホンアプリ」なら省人化も可能に