CYBERDYNE株式会社は、株式会社東急コミュニティーと共に、同社が展開する次世代型清掃ロボット「CL02」がエレベータで自動乗降するために開発されたマルチベンダー対応エレベータ連動ユニットの共同実証を開始したことを、2020年8月6日に発表した。
同自律走行ロボットは消毒液噴霧機の搭載も可能。エレベーター連動で自動乗降することにより、1台当たりの無人での自律走行エリアが飛躍的に拡張し、清掃や除菌消毒などの労働作業の更なる自動化と効率化を実現する。
自動清掃ロボットは夜間など、建物内に人がいない時間帯に自律清掃や除菌作業できることが大きな特徴だが、エレベータが使えないとフロア内の清掃に限られてしまう、という課題がある。
【参考サイト】 サイバーダインの次世代型清掃ロボット「エレベーターと連携して自動乗降」ロボット単独でフロア自律移動の実証実験
実用化の大きなネックだった、エレベータを自動で乗り降りしてくれるのに対応したお掃除ロボットの目途がだいぶたってきていそうです。
ここまでやってくれれば、あとは人間としては、隅や階段や入り組んだトイレなどだけやればいい。
清掃時間も半分になります。人手不足も生産性も解消で、ビルオーナーにとっても長期的にみればコスト削減に繋がるのでいいことだらけ。唯一、既存の古い体質のビルメン業者にとっては仕様削減で悲報になりますが、意識高いビルメンにとっては、大きなチャンス!!
ビルメンポストを見ていられる、意識高いビルメンマンにとっては余裕しゃくしゃくでしょう??
しっかり準備していきましょう。ビルポやビルコンも活用されてくださいね(笑)。