東京都内で5月にガラス清掃の墜落事故ありました。それを受けて東京ガラス外装クリーニング協会さんで現場パトロールあったようです。
抜き打ちパトロールだったようですが、こういうパトロールに厳密な抜き打ちってあるのですかね? どこでいつやっているかを協会も確認しているのですから、当然現場にもパトロール入る情報は事前に漏れていることでしょう(苦笑)。
それでも大きな事故があれば業界周知のためにもこういう対応は必要なことですね。
でも一番大切なのは、日ごろの現場管理者によるKYTであったり、安全教育。
マンネリにならない対応が必要です。
ビル外装のガラス清掃業者117社が加盟する東京ガラス外装クリーニング協会は6月22日、抜き打ちでガラス清掃の作業現場をパトロールした。東京ビルメンテナンス協会とともに都内を回り、現場をみつけるたびに作業員へ直接声を掛け、作業状況を聞き取っている。
パトロールでは、ロープの締結状態や墜落制止用器具の着用状態を確認した。ロープの長さが足りないなどの不備があった場合は指摘し、改善するよう促している。
都内では5月9日、4階建てのビルの窓ガラスを清掃中の作業員が屋上から墜落し、死亡していた。同協会は緊急対策として、現場パトロールに乗り出している。