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【中国のビルメン清掃ロボット事情】業務用清掃ロボットはフェーズ1.0から2.0へ

お隣中国の業務用清掃ロボットの市場規模は2025年には約749億元(約1兆4500億円)まで拡大する見込みだそうです。ホントですかね??

業務用清掃ロボットの成長段階をフェーズ1.0と2.0に分けてみている専門家によると、以前のフェーズ1.0では、業務用清掃ロボットは新しいモノとして価格も高く、通常は予算が潤沢なユーザーが数台を試験的に購入するのみだったが、ここ数年は人件費の上昇と都市部の人手不足に伴ってフェーズ2.0に入り、経済的また実用的で、優れた性能を持つロボットが求められるようになったそうです。

日本でも出てきていますが、大きいのと小さいのと両方を組み合わせて場所に応じて使い分けて仕様できるシーンを増やそうとする発想になってきています。

導入コストも下がってきているようで、専門家は「スーパーや工場では基本的に3カ月でコストを回収でき、従来のロボットのように1~2年もかかることはない」 と説明しています。中国では2020年代に入ってこういうメーカーが数十社も参入してきているようでいくらかは日本でも代理店を通して入ってきています。

流れは確実に変わってきているようですね。

【参考サイト】業務用清掃ロボット「Sparkoz」、年中無休作業可能 人手不足解消に欧米でも活躍

業務用清掃ロボットを開発する中国スタートアップ企業の「湯恩智能(Sparkoz)」が、シリーズAで嘉御資本(Vision Knight Capital)と高和資本(GoHigh Capital)から数千万元(数億~十数億円)を調達した。

人工知能(AI)、自律航法、マルチセンサーフュージョンなどの技術が発展するのに伴い、ここ数年は清掃ロボットもスマート化が進んでいる。世界的な人手不足によって人件費が高止まりする中、業務用清掃ロボットはサービスロボット分野で利用頻度が高く、手堅い需要のある存在となりつつあり、用途もますます広がっている。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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