将来お金に不安のある高齢者向けの受け皿の1つがビルメン業界ということになるのでしょうか。
たしかに高齢者にとって、スキルのない人たちの受け皿になる業界の1つでしょうが、まあそんなに人生に悲観的な面を強調しなくても良いのではないかとも感じます。
清掃員として、警備員として設備員として、所謂ビルメン業界でパートとして老後の資金の足しにと働くのは全然よい選択ではないかと中の人間として思いますね。
パートとして働くのなら責任はそんなにありませんし、仕事は難しくないのがほとんど、そして慣れてしまえば体にそんなにきつくもないので、健康維持の観点で考えてみてもやりすぎなければよい影響多いと思いますね。
適度に体動かしていれば健康にいいと思いますよ。午前中働いて、午後は友達とお茶したりお昼寝したり、そんな高齢者の方々がたくさん働いてみえるのがビルメンテナンス業界です。
最低賃金近辺の時給の低さは悲しいけれど、政府の意向で上昇傾向ですし、業務のシンプルさを考えれば垣根の低い仕事ということで、相対的に見ればいい面もたくさんあると思うけれどなー。
【参考サイト】“手取り月10万円”70歳・ビル清掃の独居老人…安らぎゼロの老後生活に悲鳴「残ったのは住宅ローンだけ」
「月々の負担を抑えたい」…軽い気持ちで組んだ住宅ローンがアダに
Aさんがマンションを購入したのは20数年前。ちょうどバブル景気がひと段落し、不動産価格や住宅ローン金利が落ち着いたころでした。「バブル期の高金利のときよりも金利が下がっているから、支払えるだろう」と、返済計画は特に立てず、毎月の支払いを安く抑えようと最長期間の住宅ローンを組みました。結果として毎月の返済額は下がったものの、その代わりに返済終了年齢が70歳代となってしまったのです。