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【ALSOKさんの獣害対策事業】警備と獣害対策の共通点は?ジビエ料理として活用も

これは知りませんでした。ALSOKグループさんが千葉で獣害対策事業に乗り出されてみえて、捕獲したイノシシなどをジビエ工房で加工されているそうです。

アルソックさんの警備システムでイノシシがわなに捕獲されるとセンサーが反応し、管理者に通報される装置です。獣害に悩む農家の見回りの労力削減につなげようと考えたそうです。

ALSOK千葉が工房を開設し、ジビエ事業にも参入しているそうで、軌道にのれば全国の獣害に悩む農家の大きな解決に繋がりそうですね。

さらに獣害で耕作放棄地が増えれば、田畑をすみかやえさ場にしてきた生き物たちの多様性も失われてしまうので、このアルソックさんの取り組みでSDGsの「目標15 陸の豊かさも守ろう」、「目標17 パートナーシップで目標を達成しよう」にも繋げていきますとのことで意気軒高です。

現在はまだ収支が合わないそうですが、ぜひ普及してほしいものですね。すでに国の「国産ジビエ認証」も取得しているそうです。私も「ジビエ御膳」ぜひ食してみたいです。

【参考サイト】イノシシが捕まった…ALSOK「出動」 臭み「全くない」秘密 警備と獣害対策の共通点は

警備会社大手ALSOKグループが、野生動物を捕獲、回収し、ジビエ料理として活用する事業を手掛けている。動物がわなにかかるとセンサーで感知するなど、警備で培ったノウハウを獣害に苦しむ農家の負担軽減に生かす。

「イノシシが捕まった。回収お願いします」。12日午前7時ごろ、千葉県茂原市の食肉加工施設「ジビエ工房茂原」に電話が入ると、従業員らはトラックに乗り込んだ。
 工房はALSOKの子会社「ALSOK千葉」が運営。狩猟免許を持つ農家などの捕獲従事者からの依頼に応じて野生動物を回収し、ジビエとして加工する。
 トラックは30分ほど走り、同県長柄町の農村部へ。おりの中に獣を誘い込む「箱わな」にかかったイノシシを輸送用のおりに移し替えた。
 工房へ戻り、イノシシを解体して冷凍庫で保管する。同社は、回収や捕獲従事者が自治体から受け取る報奨金申請の手続きを無償で引き受ける代わりに、肉を飲食店などに販売して収入を得ている。
 現在、県内4市3町の捕獲従事者約400人と契約を結び、昨年度はイノシシとシカ計996頭を処理。本年度はその2倍のペースだという。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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