トラックみたいな自動運転清掃車が街中を走ります。
中国の清掃ロボットは、日本よりもぜんぜん進んでいると前から紹介させていただいておりますが、今回ご紹介のロボット清掃車も、もはやトラックかバスが走っているみたいです。
道路も広いんでしょうね。こんなのがスケールいっぱいに大きな道路を洗浄していきます。
しかし、動画を見ていてもとても大雑把というか、なんともアグレッシブでもう水をまき散らしています。水しぶきが撒きあがっているのが動画でもわかる。
これは日中、動作できるのでしょうか? 少なくとも私はこの自動運転清掃車の横をマイカーで走りたくない・・・・。 いくら消毒液みたいですが、撒きあがる水しぶきですぐに車汚れそう。 それに消毒液の水しぶきですから、自然に影響ないんでしょうか??
中国の人は寛容なのでしょうか?、それともお国の推奨事業には口出しできないのでしょうか? 道路が広くてこれぐらいの水しぶきは影響ないのでしょうか? いずれにせよ、日本じゃ絶対にブーイングの嵐でクレームわんさかくるでしょうね(苦笑)。
夜間作業で人通りのないところしか稼働できなそう。
世界ではおもしろいロボットたくさん開発されています。チェックしていて面白いですが、ちょっとこの自動清掃ロボットは日本では使えないかな?
【参考サイト】中国WeRide、自動運転の道路清掃車を公道で試験開始–運転手なしで24時間いつでも
自動運転技術を手がける中国のWeRideは、自動運転で走行する道路清掃作業用の電気自動車(EV)「Robo Street Sweeper」を50台以上投入し、広東省の広州市で公道試験を5月より実施すると発表した。
Robo Street Sweeperは、回転ブラシや散水装置、消毒液噴霧装置を備えた道路清掃車。レベル4自動運転に対応しており、運転用のハンドルやペダルは搭載していない。運転手を乗車させずに、24時間いつでも清掃作業を実行できる。
運行は、クラウド環境の管理システムで遠隔制御する。スマートシティの場合、道路の混雑状況をリアルタイムに確認して適切なルートを決定し、自動的に清掃作業を進められる。各車両の運行スケジュール、充電、給水、ゴミ廃棄といった管理も、システムが自動実行する。
広州市の南沙区で実施する試験では、実際の使用環境で運行し、技術および運用面のデータを集める。