MENU

【ビルメン転職・採用】ビルメンテナンス会社に入社後・後悔してしまう事例

結構あるあるの事例です。業界として採用難だからなのか、正社員でもパートアルバイトさんでもどちらの採用でもよく散見する事例です。

目次

正社員だと事務仕事希望、もしくは現場管理希望として入社してきても、まずは現場を経験するためと称して延々と現場作業、つまり清掃作業に貼り付けさせてしまう

採用担当者としても、もともと将来的には現場管理にまわってもらう意図があるのは本音かもしれないけれど、日々の現場をまわすことに手いっぱい(つまり清掃現場がまわせていない、現場の清掃員さんがすぐ辞めるので正社員に現場を廻らせる。もちろん企業としてはパートさん時給の仕事を正社員にさせるのだから赤字仕事。これが業界でよくいう見えにくい赤字仕事。)

アルバイト、パートさんを採用するにしても、しっかり現場の作業を説明せずにとりあえず採用してしまう

清掃の現場の仕事というのは、経験者であっても新しい現場に対応するには結構大変なものです。慣れるのに。コツを掴むのに。

ましてや未経験者採用となると必ず慣れるまで体のどこかが痛くなるので、きちんと最初に説明しておかなければいけません。

基本のアプローチをサボると必ずツケがまわってくるのです。それはこの記事のように短期間での退職に繋がります。現場担当者や清掃員さんがすぐに辞めるのでお客様にも不信感を抱かれます。

正社員なら一人採用決めるのに何百万のコストがかかっているはず。そんな方にすぐに辞められてしまっては大きなロスです。また昨今一番厳しいのは、辞めた方々にSNSやネットに投稿されてしまい、もちろんリアルでも悪い口コミ、評判に繋がってしまうことです。

どんなに企業が自社のアピールをしても、こういった悪い評判ほど世間にはしっかり伝わってしまうもので、大抵はこちらの悪評の方がより信憑性をもたれてしまうものです。

何一ついいことはないので、こういう採用のミスマッチに繋がることはマトモなビルメン企業なら根絶していかなければいけません。

結局、人のマネジメントという最も大切なところに各ビルメン企業の本質が如実に表れてしまうので、特に注意しなければいけないところなのですが、ビルメン企業も実際は現場管理者まかせなところが非常に多いです。

企業としてのマネジメントというかもっと本質のガバナンスが問われてしまう重要なところです。

狭い業界なので、口コミ評判には特に注意が必要ですね。

またビルメン業界への転職、採用希望者さんにとっては、昨今はネットやSNSで結構口コミ検索できるので、しっかり活用した方がいいでしょうね。

だいたい企業担当者が面接で言うことよりも、こうした口コミ情報の方がよりリアルなことがほとんどのはずです(苦笑)。

【参考サイト】事務で採用→実際は清掃作業 2週間で退職することにした女性

世の中には、入社を後悔してしまう会社も存在する。労働環境に我慢できない時はすぐに辞めてしまうことも。キャリコネニュースには、ビルメンテナンスの仕事を2週間で退職した女性(50代前半/神奈川県)から体験談が寄せられた。

女性は「事務・管理業務で採用された」のだが、「人材不足のため清掃業務の現場に回された」という。(文:コティマム)

この記事がよかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!

ビルメン業務でこんなお困りごとはありませんか?

  • 求人募集で誰も来ない・離職率が高く・定着率が悪い。
  • ビルメンの業務効率化・労働生産性向上・IT/DX化
  • 警備・清掃業務の値上げ交渉が上手くいかない。
  • ビルメンロボットに導入に関しての相談

ビルメンコンシェルジュでは「ビルメン業務・ビル管理に関する無料相談」を行っています。

詳しくは下記ページをご参照ください。

空き家でこんなお困りごとはありませんか?

  • 田舎の実家・空き家をどうするかで悩んでいる
  • 実家を放置しっぱなしなので何か有効活用をしたい。
  • 実家をなるべく費用をかけずに処分したい。
  • 空き家の維持管理にどのくらいの手間やコストがかかるか知りたい。

ビルメンコンシェルジュでは「空き家管理・処分・活用に関する無料相談」を行っています。

詳しくは下記ページをご参照ください。

この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
※取材依頼・仕事のご依頼はこちら>>

目次