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【今後のビル管理のトレンドとは】予防保全の考え方がいよいよ浸透か

汚れたら清掃する、壊れたら修繕する。そんな管理が今までのビルメンテナンスのやり方でした。

今後はこの記事のように多くのデータやAIの力を借りて汚れるのを未然に防ぐ清掃?管理。壊れる前に取り換えたり修繕しておいてしまう設備管理というのが今後のビルメンのトレンドになるかもしれません。

なぜこういう予防保全という考え方がトレンドになっていくかもというと、ひとえにそちらの方が管理コストが安くなる可能性が高いからです。

こちらの記事には、具体的にどのようなファクト、事実を根拠に予防保全の考えを取り入れた長期保全計画を立てるのかまで書かれていませんが、実際には今までビルメンポストでもご紹介してきた、AIや過去データをたくさん取り入れた中から最適解を導き出すDX手法がとられるのだと思います。

この辺りのファクトは案外重要な決定要因になるはずで、その信頼性がより問われてくると思います。

【参考サイト】オフィスや工場を対象に「未然予防診断サービス」の提供開始、NECファシリティーズら

NECファシリティーズとMS&ADインターリスク総研は、製造業の工場や一般事務所・商業施設などを対象に、自然災害(主として風雪水災害)に起因する損害を未然に防ぐことを目的とした「未然予防診断サービス」を共同開発し、提供を開始した。

 近年、国内では、地球温暖化の影響で自然災害が激甚化し、発生頻度も年々増加傾向にある。こうした災害に対して人命を守り、かつ事業の継続と産業のサプライチェーンを守ることは事業者の果たすべき義務とされてきている。

 そこで、両社は未然予防診断サービスを開発した。未然予防診断サービスは、過去における風雪水災事故の分析を行うとともに、風雪水災事故の多い建物外装材や電気、空調、設備、排水なども含めた施設全体の補強と改修の必要箇所を調査し、耐久性・コストも加味した中長期の施設修繕計画を提案する。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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