こういうビル管理現場の点検時のアプリも増えてきましたね。
ビルメンの現場管理には、設備の日次点検、月次点検など多くの点検項目があるものですが、まず重要なのは、こういうアプリを使用するにあたって、導入がめんどくさくては、そこでつまづくわけです。
直感的でわかりやすく操作しやすくなければいけません。
また記録のしやすさ、保存のしやすさ、遠隔での操作のしやすさがなければいけませんね。
そして結構重要なのが、報告書作成への操作性の良さ。
完了報告書として提出する点検も多いかとおもうのですが、このオーナー先への報告書はそれぞれ仕様が違うことが多いものです。
この仕様の違いに柔軟に対応しやすいことが結構重要ではないでしょうか。
現場管理者としては、アプリの仕様にオーナーさんに合わせていただくよりも、オーナーさんの仕様にアプリが対応してほしいものです。
現在報告書シートは多くのビルメンがExcelから作成しているのではないでしょうか。その意味でもExcel対応できていて、客席へのメール添付提出時にはPDF化が簡単にできてしまう仕様になっていてほしいのでは。
このあたりが完璧にやりやすくなっている現場管理用の点検アプリはまだないはず。
切磋琢磨して進化していってほしいものです。
【参考サイト】スマートフォンを活用した クラウド型ビル管理システム Facility Logで できること
クラウド型ビル管理システム
Facility Logの特長点検中心のスモールスタートから、システム連携による管理まで、
ビルメンテナンスをステップアップでDX化できます1. スマホアプリでデータがとれる
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業務変革の第一歩を踏み出せます。2. IoTセンサで建物データがとれる
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現場へ行かなくても状態を把握でき、点検作業の自動化による業務効率化を実現。3. 既存システムからもデータがとれる
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