警備ロボットも各社からいろいろ出てきましたね。
セントラル警備保障さんからは巡回警備、立哨警備用ロボットです。
常々こういう巡回警備、立哨警備に携わる人たちは、存在をアピールすることで、予防効果を狙っているのだと認識していました。
単純に警備するだけなら、カメラやセンサーをいたるところに取り付けて(それこそアメリカや中国で実証している無人コンビニみたいに)おいたほうが費用対効果はさらに高いのではないだろうか?と考えます。
カメラセンサがあることをしっかりアピールしておけばいいのではないかと?
将来的には、こういう警備ロボットは警備業務単体ではなくて、案内ロボットの機能と合体した複合ロボットとして定着するのではないかと考えています。
施設内で目的地まで案内誘導してくれながら、警備機能もしてくれているみたいな感じでしょうか。
いずれにせよ、色々なロボットが出てくるのに合わせて、BMの業務も変わってくるわけで、楽しみではあります。
【参考サイト】コカコーラ本社ビルで警備ロボットのトライアル運用中 セントラル警備が2022年初頭の商用サービス開始予定
セントラル警備保障株式会社(CSP)は、エッジAI解析などの先端技術を搭載した自律走行型警備ロボットにより、2021年6月より日本コカ・コーラ株式会社本社ビルにてトライアル運用を開始しており、2022年初頭の警備ロボット商用サービス開始を予定していることを発表した。
同警備ロボットは、設定されたルートに従って自律的に可能。異常を検知した際には、ロボットが光や音による警告を行えるため、動くことなく現場を監視する立哨警備及び巡回警備にロボットを活用できる。
警備ロボットはAI解析をしながら6時間以上の連続走行が見込めるバッテリーを標準搭載。エレベーターとの連携機能も有しており、長時間連続走行機能を活かして、ロボットが複数フロアを夜間自動巡回することも可能だ。同社は、警備員と警備ロボットがチームとなって警備業務を担うことにより、プロフェッショナルな人的警備と技術を結集したロボット警備を融合し、費用対効果の高い警備サービスの提供を目指すと述べている。