前にも他メーカーさんの紫外線除菌照明装置を紹介させていただきましたが、ウシオ電機さんからも出てきました。
前回記事にも書きましたが、私はこのタイプが今後の除菌消毒装置の本命の一つじゃないかと思っています。
理由は2つあって、まず設置がめんどくさくても一度付けてしまえばスイッチ入れるだけでずっと有効なこと。人がいちいち噴霧したり、拭きあげたり手間かける必要がありません。学校の先生じゃなくてもみんな忙しい。これが圧倒的に楽。
もう一つは、除菌効果期間もずっと長いし、コスパも長期というか短期間でみてもいい。
設置場所も天上ということで、普段の生活に邪魔にならないのもいいですね。
この手の照明タイプの人体無害の紫外線除菌。それか空調システムに組み込まれた除菌タイプ。
ロボットが動き回って除菌してくれるタイプも出ていますがやっぱり邪魔??
これが本命じゃないでしょうか。
人体に悪影響を及ぼすことなく除菌可能な紫外線照射装置
ウシオ電機音楽室やパソコン室、放送室などの特別教室や衛生環境が気になるトイレは、多くの子どもたちが共有するため手に触れる機会が多い。新型コロナやインフルエンザなどの感染症対策においては、こうした場所の日常的な清掃やアルコール消毒が必要であるが、その場合、学校の負担が大きくなってくる。
そこで、創業以来、産業用途や医療機関向けにさまざまな「光」を提供しているウシオ電機(株)(本社=東京都千代田区、社長=内藤宏治)は、特殊な技術で人体に悪影響を及ぼす紫外線をカットし、モノと空気の両方の除菌を可能とした独自の技術「Care222(R)」を搭載した製品「Care222(R) iシリーズ」を開発。学校への販売を本格スタートさせた。
同技術を搭載した製品は、すでに国内医療機関を中心に教育機関やスポーツ施設などへ数千台出荷されている。アルコールなどの薬剤が使用できない場所でも使え、スイッチ1つで自動運転できるため除菌作業の負担を減らす効果もあり、トイレなどの不特定多数の人が共用する場所への衛生環境維持につながった等の声が寄せられている。
また、同製品は一般的な照明器具のように、天井もしくはポールなどの取付治具を用いて天井付近へ設置するため、設置場所の有効スペースを削ぐことなく利用が可能。この点でも従来の除菌機器とは異なる特徴を持っている。
同社は、学校施設における衛生環境向上、ウイルス対策による「安心・安全」な社会の実現に貢献していきたいとしている。