何度かビルメンポストでも紹介してきた「ugo」ですが、ついに現場に本格投入のようです。
アバター警備ロボット「ugo」2台の現場配備によって、警備員4名削減達成!!と出ています。
つまり1台で警備員2名分の役割をしてくれて、1台あたり月額レンタル料金は18万5千円から。使いこなせればコスト削減になりそうです(ここがやはり一番大事)。
もちろん遠隔操作できて、エレベーターでの階の乗り換えも「ugo」が自分でカードやボタンを押すので新たなシステム導入に特別費用がかからないそうです。
警備中の画像を記録として残せるというのもいいですね。
「T-Spider」なるプラットフォームで情報一元管理できるそうで、これはまさに警備のDX。
このシステムでいろいろほかのカテゴリのビル管理にも派生できそうですね。
こうやって現場で実際に動き始めるアバターロボットが増えてきて、着実にビルメンDXは進化していっていますね。楽しみです。
【参考サイト】 アバター警備ロボット「ugo」量産へ、9月より販売を本格化 品川シーズンテラスでの導入効果とデモを大成が公開
総合ビルメンテナンス会社の大成株式会社はアバター警備ロボット「ugo」の販売を本格化、9月より量産版でサービス開始することを発表した。
警備ロボット導入の大きな課題の「初期導入コスト」を大きく削減することに成功。省力化とコスト面で有効性が明らかになったため、本格展開に踏み切る。ugo本体の月額レンタル料金は18万5千円から、初期費用は不要。エレベータ連携機能にも対応する。初年度は20台以上、次年度は50台以上の販売を見込む。