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【ビルメンテナンス】なぜゴミ屋敷の清掃費用はピンキリなのか? 特殊清掃の実態

「資格なしで誰でもできる」
「身ひとつ、軽トラひとつ、資本金いらずで始められる」
簡単にできて、収入もいい。そのように考えて安易に開業する業者ほど、格安な料金プランを提示していると考えられます。
資格いらず、楽に始められて稼げると思われがちな特殊清掃業ですが、実はこれは大きな間違いです。
ゴミを処分するには「一般廃棄物収集運搬業」という家庭ゴミを片付ける許可が必要になります。各市町村から認可を受けることになるのですが、廃棄物処理法に基づき、一定の要件を満たす必要があるため、取得するのが難しいのです。
市町村から委託を受けていない、もしくは一般廃棄物収集運搬業許可を持たない業者が、処理費用をいただいて廃棄物を引き取る。これは無許可営業に該当し、廃棄物処理法で定められた罰則の対象になります。
さらに、業者が責任を負わなかった場合、依頼者が問われてしまう可能性もあるので要注意です。
トラブルを避けるためにも、あまりにも費用の安い清掃業者を選ぶことはやめたほうがよさそうです。やはりわかりにくい作業には、何社か相見積もり必要ということですね。
こちらの記事には、きちんとした業者を選ぶために抑えておきたいポイントも解説してくれています。参考にされてみてください。

【参考サイト】ゴミ屋敷の清掃料金…業者によって価格が異なる衝撃理由

何か依頼しようと思い、調べてみると業者によって大きく値段が違った…。このような体験をしたことがある方は少なくありません。そのなかでも「ゴミ屋敷の特殊清掃」は特に価格幅が大きく、利用者を困惑させています。本記事では、ダイヤモンドプリンセス号の除染作業に従事した、特殊清掃のプロ集団である「特掃隊」の連載「HOW TO コラム」より一部を抜粋し、なぜゴミ屋敷の清掃費用が二極化しているのか、解説します。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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