株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)、株式会社パルコスペースシステムズ(東京都渋谷区)は、名古屋PARCO(愛知県名古屋市)館内入口にパーソナルロボット「temi」を設置し、スタッフが遠隔でお客様のご案内をする「非接触インフォメーション」のトライアル運用を開始します。
temi」は、人間が遠隔から操作をする「アバターロボット」に分類されるロボットです。
専用のスマートフォンアプリを使用し、離れたところに設置されたtemiにアクセス、ロボットに装備されたタブレットを通じてtemiの周辺に居る人とビデオ通話をすることや、アプリからの操作により、temiを自走させ、移動させることも可能です。今回の実証実験においては、名古屋PARCO西館入り口にtemiを定点設置し、バックヤードに居るインフォメーションスタッフがtemiにアクセスし、入り口を通行するお客様のお問い合わせにお答えする実証実験を実施致します。
【参考サイト】「ウィズコロナ」時代での新たなサービスの形・非対面非接触のコミュニケーション ロボットを活用した非接触インフォメーションのトライアル運用を名古屋PARCOで開始
ビルのあちこちで次々にトライアルされるロボット。
毎日FMおよびビルメンに関する情報を色々紹介させていただいていますが、よくもまあこれだけ次々と出てくるなーというのが率直な印象です。
それだけたくさんのメーカーが開発しており、その諸々のロボットたちを各企業が色々試しているのが現状というわけで、目新しさからビルメンポストでもついついこの手のロボット紹介記事が多めになってしまいます。
コロナ禍での非接触が好まれる現状では、こういうロボットの活躍の場が増えてくるのは当然でもあるでしょう。
更にこういう案内ロボットを施設のあちこちに配置しておいて、問い合わせがあった時、さらにロボットでの対応が難しい時のみ、人間が対応すればいいわけで、省人化、生産性アップに繋がるわけです。
次々新しいのが出てくるのもわかります。 時代の要請ですね。