アイリスオーヤマは11月4日、法人向けの掃除ロボット事業に新規参入すると発表した。第1弾として、AIを搭載したロボット「Whiz i IRIS EDITION」(ウィズ アイ アイリス エディション)を10日に発売するという。空気中の菌やウイルスを減少させる効果や清掃コストの削減が見込めるという。
同社が発売するWhiz i IRIS EDITIONは、ソフトバンクロボティクス(東京都港区)が開発・製造した除菌清掃ロボット「Whiz i」(ウィズ アイ)をベースにしたモデルだ。
オフィスビルに導入することで、従来の人手での清掃と比べて、空気中に舞う菌やウイルス「浮遊菌」の量を最大約5分の1に抑制できるという。
【参考サイト】アイリスオーヤマ、法人向け掃除ロボ事業に新規参入 AI搭載モデルを発売へ
ソフトバンクロボティクスさんのウィズか、と思っていたら、アイリスオーヤマさんと書いてあるじゃないですか。
あれ、似ているな。と思ったら、ベースは一緒だとかでどういうこと?
ってわけで取り上げさせていただいた記事です。
ソフトバンクロボティクスさんとの共同開発で、アイリスオーヤマさんが販売する他の機器と連動させることもできるそうです。たとえば周囲の状況を把握するために取り付けられているカメラやセンサーからの情報を使ってLED照明を制御したりできるとか。
「除菌清掃ロボット」と謳っているいるわけで、人の手では掃除しきれない床のカビ菌やウィルスを取り除いていくそうで、間接的に空気中に漂うウィルスや菌も減少させる効果を見込むとのことです。
他にもご紹介させていただいた、清掃ロボットには頭部分に消毒噴霧する機能を付けたりするものもあり、各社いろいろ清掃と同時に除菌消毒もやってくれるロボットが出てきていますね。
清掃作業の品質だったり、除菌方法だったり、各社のロボットで得意不得意もあるので、利用する場合には、利用箇所によってどの機能が必要か比較検討必要です。
ビルメンコンシェルジュでもビルメンポストでも相談のれますので、ご興味ある方はどうぞ。