大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社は、セントラル警備保障株式会社とコムシス株式会社のマンション向け新サービスとなる「無人受付システム」を利用した、マンション管理員業務省人化の実証実験を開始しました。
当社が管理を受託する東京都足立区のマンション管理組合様にご協力をいただき、エントランスホールに無人受付端末の試作機を設置。現在は管理員を通じて行っている書類の授受や共用施設の予約などを、端末操作で行っていただきます。
本実証実験を通じて、従来の人手による業務に代わる遠隔管理サービス仕様の研究を進め、マンション管理業務のIT化によるお客さまの利便性向上と効率化を目指します。
【参考サイト】人手不足を補う新提案~マンション管理員業務の省人化へ~ 無人受付システムによる実証実験を開始
大手デベロッパーの管理会社さんから、この手のサービス出そろってきました。
まだまだ実証実験段階のところが多いんですが。
マンション管理業界もビルメンテナンス業界同様、人手不足。
管理員さんや清掃員さんは、なかなか手配できません。おまけに心情的にまだまだ外国人労働者さんにお願いしづらい現場でもあり、人手不足は常態化しています。
結局、ビル管理のロボット、IT化と同じでマンション管理業界もITやロボット受付導入による省人化と効率化の流れがどんどん加速していきますね。
思うんですが、この手のサービスがこれから普及してくるのでしょうが、これは
あくまでも新築マンションでの話???、既存の築古マンションでこれを導入するにはどうするのかな?
負担は管理組合(住人)持ち?、管理会社持ち? そのあたりの導入プランや施工事例もこれからいろんなパターンを見せてくれるんでしょうね。