【鎌倉移住】鎌倉-東京間の通勤時間(年間1200時間)と横須賀線E235系時代の通勤環境を考察

【鎌倉移住】鎌倉-東京間の通勤時間(年間1200時間)と横須賀線E235系時代の通勤環境を考察

鎌倉移住の記事で「鎌倉通勤つらい」で検索している人が多いので、鎌倉から東京までの通勤考えた場合の横須賀線について書いてみました。

現実的には鎌倉在住の人は勤め先が鎌倉市内の方は少なく、やはり都内に勤務している人が多いです。

鎌倉移住のブログの多くは東京に毎日通勤する必要がないフリーランスやクリエイティブの方が多く、鎌倉移住時の通勤の情報が乏しいので鎌倉から東京への通勤にフォーカスした記事にしました。

東京までの通勤の足の主役はもちろん江ノ電ではなく、JR横須賀線になります。アフターコロナ後はJR横須賀線(E235系時代)はどのようになるのかも推測してみました。

鎌倉移住を考える時に通勤時間をどう考えるかでライフプランが変わる?

数十年単位でライフプランにおいて東京通勤を考える

東京から鎌倉への移住を考える時に転職も一緒に考える人は少ないでしょう。となると東京まで通勤する必要になります。

鎌倉から東京の通勤を考えた時に多くの人は例えば20歳代で鎌倉に家族で移住した場合、ずっと住み続けるとして、転職しなければ東京までのずっと10年以上は通勤は続きます。

20歳代の時は通勤は苦痛でなかったですが、30歳-40歳となると体力的にも仕事の内容的にも通勤が負担になっている可能性があるのでそれも想定したほうがいいでしょう。

鎌倉から東京までの通勤時間1年間1200時間はどうやっても変わらない

片道1時間往復2時間なので、ちょうど本読んだり・勉強したり・ネットを見たり時間つぶし、気分転換に最適という声ありますが、短期的な目線で見るとそれはいいかもしれませんが、流石に毎日・毎年それが続くとかなり苦痛にもなります。

「鎌倉通勤つらい」と検索する人の心理もわかります。

仮に毎日2時間(鎌倉-東京までの通勤時間)x5日(平日勤務日)x120日(年間勤務日数)=1年間1200時間になります。1200時間横須賀線内で過ごすことになります。

1年間1200時間を自分の人生の時間として、どうとらえるかによってライフスタイル・ライフプラン変わってくるかと思います。

この1200時間の快適さを求めるならグリーン車の利用がありますが、鎌倉-東京間に急行特急電車(成田エクスプレスは除く)が走らない限り時間を短縮することはできません

ちなみに鎌倉-東京間の1年間通勤定期代は約252,420円(6ヶ月定期購入の場合)になります。グリーン車利用場合はここからさらにかかります。

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アフターコロナとE235系により横須賀線の通勤は変わる?

2021年度から本格的に横須賀線もE235系が投入されていきますが、アフターコロナ時代とともにE235系時代の横須賀線の通勤はどのように変わるのか?東京-鎌倉間の通勤事情と横須賀線の混雑緩和策も一緒に見たいと思います。

現在はリモートワーク推奨のため若干混雑率も下がっていますが、アフターコロナ後はまた以前の混雑率に戻るか、または時間帯別料金制の導入による混雑平準化になるかはまだ未知数です。

鎌倉駅から通勤時間帯の場合100%着席できるとは限らない

JR横須賀線にて鎌倉駅→東京駅間は51分かかります。

※たまにマンションの広告で戸塚で東海道線乗り換えの所要時間を記載しているところがありますが、混雑を考えると現実的ではありません。

通勤混雑時間を外せば鎌倉駅からも着席可能ですが、鎌倉駅からは通勤時間帯は時間帯によっては座れるか座れないかの際どいところで必ず座れるとは限りません

座れなかった場合、大船駅・戸塚駅(東海道線・地下鉄利用者)・横浜駅・武蔵小杉駅(南武線)乗り換えの離席者を待たなければいけません。

横浜駅で降りる人が多いので座れる確率は高いですが、そこを逃すと東京まで立ちっぱなしという場合もあります。横浜-新川崎駅間等所要時間が長めです。

以前は鎌倉も着席指定の8時10分台におはようライナー(183系・E257系500番台)がありましたが今は廃止されています。

グリーン車を利用(グリーン車も時間帯よって座れないこともある)・数少ない大船始発を利用するかまたは渋谷新宿方面利用の方は武蔵小杉駅で一旦降りて相鉄直通の電車に乗ったほうが空いていると思います。

横須賀線・新宿湘南ラインともに遅延頻度は高い

また横須賀線はよく遅延します。遅延する理由は横須賀線の線路は複数乗り入れているため横須賀線に影響が大きいからです。

特に新宿湘南ラインの遅延は日常茶飯事で1ヶ月の半分は遅延する場合もあります。

朝の通勤時間をタイトなスケジュールで決めてしまうと毎回遅延証明書を発行することになってしまうのである程度通勤時間にマージンをもたせたほうがいいでしょう。

E235系導入によるボックスシート廃止

今後横須賀線を考える上でE235系のことを考慮しないといけません。現在横須賀線はE217系が主流ですが、来年以降E235系の新車に置き換わっていきます。

この山手線と同タイプのE235系、ロングシートのみの車両で、ボックスシートが存在しません

E217系は東京方面9号車以降はセミクロスシート(ボックスシート)車両なので長距離通勤には便利な車両でした。鎌倉から東京までちょうど1時間くらいですが、ロングシートでの通勤を検討する必要があります。

ちなみに東海道線(上野東京ライン)・湘南新宿ラインのE233系・E231系(10両編成の時はロングシートのみの場合もあり)はセミクロスシート(ボックスシート)車両が連結されています。

ボックスシートは空いている時は個室感覚で使えるのとよっかかる場所が多いので重宝している人が多いかと思いますが、今後はグリーン車を利用する必要があります(※E235系グリーン車はWIFI対応)。

ただ新型コロナの感染リスクの観点から考えるとボックスシートはロングシートに比べて対面シートなので感染リスクが高いので今後は減少するかもしれません。

大船終点の車両が多い

鎌倉移住希望の方に意外と知られていないのは横須賀線は必ずしも鎌倉にいくとは限りません。横須賀線(湘南新宿ラインを含)は意外と大船終点の車両が多いです。

その理由としては大船に横須賀線の車庫があるからです。新型コロナ禍による終電繰り上げ等もあるので今後運用効率化で大船終点の本数も増える可能性はあります。鎌倉駅の時刻表だけなく、大船駅の時刻表もチェックしたほうがいいでしょう。

武蔵小杉ができて横須賀線の混雑率が激化

横須賀線は最近では首都圏の混雑率ベスト3の常連になっています。その理由としては武蔵小杉の利用者数の増加が大きいです。

まだまだ武蔵小杉のタワーマンションは建設中ですので今後利用者数は増える可能性が高いです。

特に武蔵小杉→品川駅間の混雑率が顕著です。また南武線と接続したことによる利用者増加も大きいです。

下りの帰宅時間は武蔵小杉で南武線に乗り換える人も多数います。

E235系のロングシート投入もその混雑緩和策の一つでしょう。アフターコロナ後は通勤事情も変わり、時間別料金制度の導入の話もありますが、現状の武蔵小杉駅の利用者数増加を考えるとしばらくは混雑率は激減することはないのではと思います。

■[参考サイト]電車の混雑率ランキング最新版が発表!最も混むのは東西線。(クルクラ)

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横須賀線の混雑緩和策にも限界?

横須賀線には湘南新宿ライン・湘南ライナー・成田エクスプレス・相鉄・JR直通線等複数の線が乗り入れておりすでに飽和状態でこれ以上の増発は厳しいと思います。

そのためJRではE235系投入よる混雑率の緩和や武蔵小杉駅に下り専用ホーム増設等の改良工事を行っています。とはいえ抜本的な混雑率の緩和にはなりません。

アフターコロナ後のテレワークリモートワークの普及や時間帯別運賃料金制導入等ソフトの面による混雑率緩和を期待せざる得ないところです。

蛇窪信号場の平面交差解消(大崎短絡線)

横須賀線の増発のボトルネックになっているのは西大井の先の蛇窪信号場の平面交差が原因の一つと言われています。

この平面交差解消のため、大崎方面にあらたに短絡線を設置する計画がありますが、用地取得等今すぐにできる施策ではありません。

■[参考サイト]【横須賀線×湘南新宿ライン】大崎短絡線の予定地を下見 平面交差解消へ(スーツ交通)

相鉄・東急直通線による混雑率緩和

横須賀線には直接関係ないかもしれませんが、相鉄・東急直通線による混雑率緩和が多少は期待できるかもしれません。

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横須賀線以外の鎌倉の交通機関に関して

江ノ電はアミューズメントパークな乗り物と考えたほうがいい

江ノ電は通勤に使うというより、アミューズメントパークにある乗り物と捉えたほうがいいでしょう。

例えば藤沢にいくにしても、JR横須賀線と東海道線を使って大船で乗り換えたほうが早いです。

特に最近ではインバウンドの観光客が多く車内の混雑もひどく日本語の会話が聞こえることが少ないレベルです。

またゴールデンウィーク中は乗車に1時間待ち等、沿線住民はGW前に優先乗車券を発行して貰う必要があるほど混雑が酷いです。

■[参考サイト]GW混雑時に住民優先 江ノ電・鎌倉駅で5日まで (神奈川新聞)
■[参考サイト]ゴールデンウィーク中の江ノ電の行列 (YOUTUBE)

湘南モノレールは意外と混雑する!?

大船→江ノ島間を結んでいる懸垂式モノレールの湘南モノレールがあります。

湘南モノレールは近くに工場のある三菱電機の実験線的に意味合いで開通した経緯があり、以前は三菱電機の資本でしたが、2015年みちのりホールディングスに株式譲渡が行われてから経営改善が進められてバリアフリー化やダイヤ改正・PASMOの導入等の利便性が向上しています。

ただモノレール自体車両が小さいので通勤時間帯を中心に混雑をします。

あと普通の電車に比べて懸垂式なので結構揺れるので車酔いの方は注意したほうがいいでしょう。

■[参考サイト]JR新駅がカギを握る「湘南モノレール」の未来(東洋経済オンライン)
■[参考サイト]2020年10月1日列車混雑状況並びに新型コロナウイルス感染症対策等に関するお知らせ(湘南モノレール)

鎌倉駅発の終バス後はタクシー行列を覚悟


鎌倉移住の際、横須賀線での東京までの通勤はフォーカスされることが多いですが、鎌倉駅着後の終バス・タクシー待ちも大事です。

鎌倉駅発の京急バス・江ノ電バスともに22時40分前後が最終バスのところが多いです。アフターコロナ後は需要が減って深夜バス等も廃止になる可能性が高いです。

終バス後は自転車・迎えに来てもらう・徒歩、そしてタクシーになるかと思います。鎌倉のタクシー会社はKGグループ(鎌倉江之島ハイヤー・鎌倉タクシー・グリンハイヤー)・京急交通・鎌倉スマイルタクシーで個人タクシーとかはありません。

東京に比べてタクシーの台数も限られているのでどうしてもタクシー行列ができます。だいたいタクシー待ち時間は15分~30分前後を見ておくといいでしょう。

ちなみに新橋・品川発の京急バスの深夜バスは2020年6月をもって廃止になりました。
■[参考サイト]深夜急行バスの廃止について(京浜急行バス)

■最近の鎌倉の移住に関しての詳細や鎌倉事情は下記の記事にて紹介しているので興味のある方はご参照ください。

鎌倉移住で後悔しないために知っておきたい最近の鎌倉生活事情

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