清水建設の100%子会社「シミズ・ビルライフケア」は、ビルマネジメントや修繕に対応できる高品質人材の育成を目指し、東京都江東区に体験型実技研修施設「S・BLC技術研修センター」を新設し、本格運用を開始した。従業員の経験年数や能力に応じて100程度のコース(400講習)を設け、年間延べ4000人程度の受講を想定している。郡公彦執行役員ビルマネジメント事業部門技術管理担当は、「建物管理の専門性が高まっており、対応できる技術を持ったリーダーを育てたい」としている。
さすがの大手さんの研修施設です。なかなか全体をモーラしてのワンストップ研修ってできませんからね。透明な配管で給排水設備の全体像を視覚的に把握できたりとか、実際の機器を使った緊急対応訓練ができるのは貴重ですよね。
建物管理は座学だけではなかなか経験値を上げれませんから、こういう施設でしっかり研修できるのはいいですね。うらやましいことです。こういう地道な取り組みができることが差別化にもつながるはず。 外部の人間にも使わせてくれないかなー。