自動車でもOSソフトが今後はキモになってくるようですが、ビルにおいても同じことが言えます。
スマートビルのコアはビルの運営をコントロールするOSとなります。ビルOSを実装し、蓄積されたデータを活用すれば、ビルの運営会社や入居者個々に最適なソリューションが提供できるようになります。
車でも一般的に価値は、月日の経過に連れて価値が下がっていくわけですが、話題のテスラなどはOSの更新によって逆に価値が上がっていくとか。バッテリーの問題はありますが。
同じようにビルにおいてもビルOSを搭載したビルには多くのデータが蓄積されていきます。データをうまく活用して、ビル全体をアップデートすれば、経年劣化を受けにくくなります。そうすれば、例えば、建設から10年経っても建設当初より価値が高くなるということがおこってくる。そんな時代が今後やってくるわけです。
【参考サイト】ビルのスマート化が建物の新たな付加価値に|SoftBank SDGs Actions #26
「すべてのモノ・情報・心がつながる世の中を」というコンセプトを掲げ、SDGsの実現に向けて取り組んでいるソフトバンク。「SoftBank SDGs Actions」では、いま実際に行われている取り組みを、担当社員が自らの言葉で紹介します。26回目は、オフィスビルなどのスマート化を通じて、年数を経たビルに新たな価値を生み出す取り組みです。