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【紫外線照射型除菌システム】島津製作所の「UVシュート」

除菌ロボットによる確実で感染リスクのない除菌を目指して作られた紫外線照射除菌システムだそうです。

天井に設置するから邪魔になりません。AI機能付きカメラ、人感センサーで汚染スコアを作成してUV照射の順番や時間を自動設計して除菌していくそうです。

コロナは第五類に設定されても、きれいな空気環境対策はみんなにしっかり意識づけされるようになりました。人による除菌は手間がかかるし、拭き残しも生じやすいですし、何よりコストがかかる。

前からビルメンポストでは指摘させていただいておりますが、今後生き残っていく除菌システムはこういう邪魔にならないシステムです。

【参考サイト】紫外線照射ロボットによる除菌システムの開発へ 米シリコンバレーのスタートアップと提携

島津製作所は、米シリコンバレーのスタートアップ企業であるShyld AI社と6月19日に技術提携契約を締結しました。当社の「UV照射用の光学系」「人感センサー」といった光学デバイスとShyld AI社のAI技術を組み合わせることで、両社は紫外線(UV)照射を用いた除菌システム「UVシュート」を開発していきます。

感染症対策としての除菌では、人が触れる物体を、アルコールで拭くことが一般的です。しかし手作業による除菌は「手間がかかる」「拭き残しが生じやすい」「拭き取りの際に感染リスクが生じる」といった課題がありました。このたび製品化を目指す「UVシュート」は、人が立ち入った範囲における効率的な除菌を実現するシステムです。「天井に設置するUV除菌ロボット」と「除菌ロボットを管理するソフトウェア」から構成されており、ロボットにはUV照射機構、AI機能付きカメラ、人感センサーなどを搭載します。ユーザーがソフトウェア上であらかじめ設定したエリアに人が立ち入ると、AI機能付きカメラが画像を認識・判定し、汚染箇所を認定します。人の滞在時間や前回照射後の経過時間などを勘案した「汚染スコア」に基づき、UV照射の順番や時間を自動的に決定し、除菌を実施します。

「UVシュート」はロボットによる確実かつ感染リスクのない除菌を実現します。当社は既に「UVシュート」プロトタイプの開発を完了しており、現在、製薬や臨床、介護、食品・飲料やライフサイエンス研究の現場などを含む幅広い市場・用途での活用の可能性を調査中です。当社は「UVシュート」の社会実装を通じて、安心安全な社会の創出に貢献してまいります。

なお、「UVシュート」プロトタイプは、6月21~23日に開催される第28回機械要素技術展(第35回日本ものづくりワールド内)で展示いたします。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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