現在1円とかで家は売っていますよね。もはや中古車よりも安い。家は維持管理にもちろんお金がかかるわけですが、修繕に100万円かけるのも中古車を100万円で買うのもおんなじようなものでしょうか?
地方の空き家も中古車も税金はたいしてかわらないでしょう。自分が住んでもいいと思える空き家を買って、修繕して人に貸してもいいし、もちろん自分が住んでもいい。
それはもう複数拠点、もしくは別荘の感覚ですね。空き家を上手に利用して、住むところに困らない生活。
困らないという言い方が変で、豊かなデュアルライフを満喫するための手段として考える感覚もこれから流行ってくるかもですね。
家と車と保険にお金をかけなければ、基本、豊かな生活できるものです。
空き家を活用して、一番かかると考えてしまう家にお金をかけない生活、これからあるかもしれません。
【参考サイト】4000万円の豪邸を120万円で買ってわかったこと
現在、全国各地で「空き家問題」が深刻化しています。空き家の増加によって、公衆衛生や治安の悪化など、周辺地域にさまざまな悪影響が出ています。ところが今、その空き家に目を付け、「家投資」に励む1人の男性がいます。その男性の名は永野彰一(32歳)。
永野氏は「山」への投資で注目される若手投資家ですが、現在は「家」への投資を並行して進めており、その体験を『一生お金に困らない家投資の始め方』にまとめて出版しました。なぜ空き家に投資するのか? メリットは? リスクはないのか? 3回にわたり永野氏に聞きました。