空き家の情報を京都府宇治市が市公式LINEを通じて市に通報できる仕組みをつくったそうです。
前から提言していますが、空き家管理はまず行政がしっかり携わるべきだと思います。お金になる空き家、土地は行政がタッチしなくても民間で勝手にまわっていきます。お金にならないからほったらかしになります。
こういうのは行政が積極的に携わらなければ解決にはなかなか進みません。
空き家情報を通報して所有者へ改善を即してもなかなか動かないでしょう。お金かかることはみんなしたくありません。
空き家バンクの仕組みをもっと行政で周知し盛り上げて、積極的な仲介活動に乗り出してほしいと思います。
【参考サイト】空き家情報をLINEで教えて 8千戸抱える京都府宇治市がアイデア 写真など基に迅速対応へ
京都府宇治市は市公式LINE(ライン)を通じて、市民や町内会・自治会が管理不全の空き家の情報を市へ通報できる仕組みをつくった。届いた空き家に関する写真や位置情報を基に、必要に応じて所有者へ改善を促す。
市はLINEに「街のれんらく」という項目を設け、道路や樹木、公園遊具の損傷、鳥獣の死骸の情報提供を呼びかけている。4月からその項目に空き家を追加した。
通報内容は▽建物の損傷▽敷地を越えた草木▽虫や動物▽防火・防災・防犯の状況―などで、24時間受け付けている。