ビルメンにおいて、ホテルとマンション清掃は鬼門でもあります。迂闊に手を出すとやけどします。業界人はよく知っていると思いますが、よほどうまく管理していかないと利益にはなりません。
今日ご紹介の記事は、ホテル清掃の管理マネージャー(チェッカー)候補として採用された方のお話です。
請負会社の事務所があるようでないようなもの。大卒者の応募はめったにないこと。チェッカーのお仕事でも定年退職組を採用すること。嘘電話をかけてきて翌日から来なくなる人がいること。外国人労働者の力を借りないと現場がまわらないこと。などかなりリアルですね。
月刊ゲンダイさんのお仕事紹介記事はたまにビルメン業界も出てきておもしろいです。
【参考サイト】シティホテルの清掃仕事を受注している会社から「正社員」に誘われ、社長と面接
アルバイトとして働くつもりで清掃の面接を受けているうちに「正社員として迎えたい」との申し出を受けたことがあった。清掃の現場は都内にある客室数300以上の大規模シティーホテル。このホテルから仕事を受注しているM社に応募したところ、先方の副社長・藤田氏(仮名)から電話が来た。
「これまでどんなお仕事をしてきたのですか?」と丁重に聞かれたので正直に答えると、「すぐにでもお目にかかりたい」とのこと。