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【深刻さ増すビルメン人手不足問題】我が世の春のホテル業界も現場からあがる悲鳴

空前の円安にインバウンドでホテル業界は景気が急激に戻ってきているようです。
しかし現場のマネジメントは火の車・・・やはり人手不足で。

「調理師が足りず、レストランは営業調整をかけている」「宿泊客は戻ってきているのに清掃が足りず、すべての客室を販売することができない」といった悲鳴があちらこちらから聞こえてくる。

人手不足が解決されないままインバウンドが増え続ければ、コロナ前に問題となった「オーバーツーリズム」が再燃する可能性も高く、業界は疲弊していくばかりです。

拡大する顧客の満足度を高めてリピーターになってもらうためにも、従業員を積極的な採用するためにも、まずはベースアップで定着率の向上を図るしかありません。働きやすさ(フレキシブルな勤務体系)の改善もありますが、まずは長年の業界の慣習になってしまっている低賃金から変えていかなければ根本的な解決にはならないでしょう。

【参考サイト】復活したホテル業界の現場から聞こえる”悲鳴”

「営業利益以下の各利益で、コロナ前の水準までⅤ字回復することができた」

ビジネスホテルの「ドーミーイン」やリゾートホテルの「ラビスタ」などを展開している共立リゾートの中村幸治社長は、2023年4〜9月期の決算会見でこのように力強く述べた。

同社だけではない。コンフォートホテルを運営するグリーンズやパレスホテルなども、コロナ前を上回る業績となっている。コロナ禍という長いトンネルを抜けたホテル業界は今、わが世の春を謳歌している。

成長のエンジンは、何といっても欧米をはじめとしたインバウンドの復活だ。日本政府観光局(JNTO)の「訪日外客統計」によると、23年10月の訪日外国人は251万人と、1カ月の人数としては初めてコロナ前の水準を超えた。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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