ビルメンの社会的ヒエラルキーは低いもんだなーと、こういう事例があるときに再確認してしまいます。
でも結構あるあるですよね。現場従事者さんはいくらでも経験あるんじゃないでしょうか。低く見られるのは世界的な風潮みたいなので日本だけがとかではないようですが、昨今はエッセンシャルワーカーとかカッコいい呼び名つけてくれたりすることあっても世間の印象はそう簡単に変わるものではありませんね。
でもオリンピックやWBCなど世界大会での日本チームや観客のロッカー清掃や観客席清掃などマナーの良さは世界に賞賛されていることですから、こういう記事の一清掃員さんの真面目な態度が多くの利用者さんに伝播して、利用者さんも清掃員もともに気持ちのいい応対が広まるといいですね。
【参考サイト】「トイレ使えないのか~オバちゃんタイミング悪いな」清掃員への悪態を描いた漫画について作者に聞いた
2021年4月の退職をきっかけに、Twitterに漫画を投稿し始めたやぎ公(@yagi_kou_)さん。30年間勤めた職場での経験などをもとに描く「ネコ谷さんは会社員」は、ふつうの会社員・ネコ谷さんや、現代っ子の憎めない後輩・チュー尊寺君など、個性豊かなキャラクターが繰り広げる意外とリアルな会社員生活を描いた漫画として注目を浴びている。
【本編を読む】社内で悪評轟く課長が清掃員に暴言!どうなった?
今回は会社のトイレ清掃にまつわる漫画を紹介するとともに、作者のやぎ公さんに本作を描いたきっかけなどを伺った。
ポン条課長とネコ谷さんが会社の男性トイレに行くと、「清掃中」のプレートが出ており、清掃員の方が掃除をしてくれている真っ最中だった。その状況を見たポン条課長は「なんだよ~トイレ使えないのか~オバちゃんタイミング悪いな~」と暴言。清掃員も思わず「ス、スミマセン」と謝る事態に。