またまた中国の清掃ロボット。記事のとおりなら、どう見てもかの国の方が進んでいます。
現在、日本で普及?というほどの普及ではまったくありませんが、たまに見受けられる清掃ロボットは、全体をくまなく清掃するルート設定で、消費する電力や水も多く床面の汚れやごみを自動認識することはできないロボットです。
ところが今日ご紹介のお掃除ロボットは、日本製でできない上のことができてしまうロボット。
そしてこれ一台で「掃く、洗う、吸う、拭く、消毒、セルフクリーニング」の6ステップをしてくれる。と多機能です。
空間モデリングと言われてもよくわからないのですが??この機能で、完全に自ら判断して清掃作業をすることが可能だそうです。
清掃効率10倍のうたい文句も誇大表現ではないのかもです。日本にも近いうちに紹介されそうです。またまた楽しみなビルメンロボットを見ることができそうです。
【参考サイト】最も人手の足りない清掃業界救う。業務用掃除ロボ「iKitbot」、独自開発のシステムで清掃効率を10倍に
業務用清掃ロボットを手掛ける中国スタートアップ企業の「奇勃科技(iKitbot)」が、このほどエンジェルラウンドで数千万元(数億〜十数億円)を調達した。出資を主導したのはベンチャーキャピタル(VC)の「索道投資(Seekdource)」。
中国国内でビル清掃に従事する人は約1400万人、そのうち約30%が床面清掃に従事している。1人当たり年間6万元(約117万円)の労働コストとして計算すれば、床面清掃だけで1000億元(約1兆9500億円)規模のブルーオーシャン(未開拓市場)だ。中国の人力資源社会保障部(人社部)が発表した2022年7〜9月の「最も人手が足りない職業ランキング100位」のうち、清掃員は第5位にランクインしている。清掃員のように繰り返しの多い作業、中でも高頻度で行われる日常的な清掃はロボットに置き換える必要があるだろう。
現在、業務用清掃ロボットの市場浸透率は1%に満たない。奇勃科技はここにチャンスを見出した。同社は2021年4月に設立、翌22年4月に製品テストを終了した。同年10月には第一弾の納品を済ませており、年末には海外の顧客にも納品している。
創業者でもある王雪松CEOは「業務用清掃ロボットの潜在市場は十分大きいが、清掃業界のロボット普及率はまだ低い。清掃ロボットは主に清掃機能とスマート化で最適化を進めていく」と話す。