現在、私たちがCMだったり、ビルでたまに目にできる警備ロボットとは質が違います。いや、控えめに言っても違いすぎます。
もはや映像を見ていると、身のこなしは人間以上だ。さらに普通の人間様が運べるものより重たいものも運ぶことができるそう。
動画があるので見ていただきたいが、恐るべきは、このロボットの動きはプログラムされた動きをしているのではなくて、ロボット自体が判断して動いているということです。
恐るべきと思わず書いてしまいましたが、遠目に見たら、もはや並んで歩いているのは人間と間違えそうです。
犬型ロボットで以前ビルメンポストでもご紹介させていただいたボストン・ダイナミクスが開発しているロボットです。当初は災害現場など、人が入って作業することが難しい場所で、人の代わりに行動するロボットとして開発されました。また軍事用としての活用も検討されたという報道も当然にあります。これほどの出来なら当然でしょう。
純粋なビジネスでの使用用途が疑問視されてしまうぐらいのロボットですが、建築や物流、警備などの業界からも注目されており、実用化が期待されているそうです。
軍事用などでなく、ビルメン業界にとっても有用な方向で活用できるロボットになっていってほしいものです。
【参考サイト】建設現場で土方作業をサポートする人型ロボット「アトラス」
つい最近まで、もしくは今でも、人々が抱く人型ロボットのイメージは、「ノロノロと動く、実生活には役に立たないもの」だったかもしれません。
しかし、そうしたイメージは徐々に払拭されていくでしょう。
ロボット開発を手掛ける企業ボストン・ダイナミクスは、2023年1月19日に、人型ロボット「アトラス(Atlas)」の最新動画を公開しました。
人型ロボットが建設現場で軽やかに動き、さまざまな物体を操作して人間の作業員をサポートする様子が公開されたのです。