人口が減っていく日本において、業績をアップさせ続けていく手段は生産性アップしかありません。それはビルメンテナンス業界においてもまったく変わりません。
もうワタクシの10年来の持論でもあって、ずっとこのテーマについては研究というか、最適解を探し続けているわけなのですが、なかなかワタクシのつたない文章力では伝わる文章が書ききれないところであったのです。
今回わかりやすいサイト記事みつけたので紹介させていただきます。とても詳しくてわかりやすいので、この記事をしっかり応用していくだけで、かなり自社にあった生産性アップ方法がすらっと出てくるのではないでしょうか。
労働生産性のアップとはどういうことなのか?について、書いてある記事をたくさん読んできましたが、もう一企業としてざっくり理解しておけばいいのは、一従業員の時間あたり粗利をどれだけ増やせるかということにつきると思います。
1人あたりの付加価値を上げるとかの説明を見ることもあるのですが、なんかちょっとわかりにくい。
そこで労働生産性アップのための見直しポイントとして、
① 業務プロセス・業務フローを見直す
▼見直しに向けた取り組み例
・不要業務・重複業務の見直し
・業務の平準化、マニュアルの作成
・業務の見える化
・業務の再分化・業務分担の見直し
・アウトソーシングの活用
② 労働時間を見直す
▼見直しに向けた取り組み例
・ノー残業デーの設定
・労働時間を適正に管理するツールや仕組みの導入
・柔軟なはたらき方の推進
③ 各種システムを見直す
▼見直しに向けた取り組み例
・ITツールの導入・見直し
・電子署名
・ペーパーレス化
④ 育成・評価方法を見直す
▼見直しに向けた取り組み例
育成)リカレント教育、OJT、eラーニング など
評価)OKR、360度評価 など
が上げられます。
労働生産性を向上させることで、人材不足の解消や、企業競争力が期待できます。また、ワークライフバランスが実現することではたらく個人にとってのメリットも期待できます。自社にとって取り組みやすい部分から、労働生産性向上への取り組みを真剣にはじめてみるべきではないでしょうか。
【参考サイト】労働生産性はどう計算する?向上のために見直すべきポイント
国をあげて推進している「働き方改革」への取り組みやテレワーク普及による議論など、企業を取り巻く多くの場面で「労働生産性」が意識されるようになってきています。また、人材不足の深刻化も相まって「限られたリソースでいかに労働生産性を向上させるのか」は、多くの企業にとって重要な課題です。
とはいえ、自社の生産性について次のような悩みを持っている方も多いでしょう。自社の生産性がどの程度の水準にあるのか
適正な範囲にあるのか
どのように向上させるべきなのか
本記事では、労働生産性の測り方や向上させるために見直すべきポイントについて、具体例を交えつつ解説します。