なにげに清掃ロボットを紹介しきれていなかったことに気づいた。これも昨年のビルメンフェアで展示されていた清掃ロボット。アマノさんから発売されている「HAPiiBOT」。
昨日ご紹介のケルヒャーさんのロボットよりだいぶ小さいです。小回りききそうですね。当然にその分大空間の清掃には時間がかかります。
遠隔操作を可能にするクラウドサービスを同時発売されていて“AMANO Robot Cloud”。
複数台のロボット稼働状況がリアルタイムに監視できるだけでなく、クラウドサービスを利用して、清掃ルートの変更やマップ連携が可能です。
こういうロボットを稼働させるためには、当然にビルの側もどこでも5Gがマスト。通信が切れてしまっては元も子もありません。
ソフトバンクとアイリスオーヤマが資本提携してロボット事業乗り出してきていると思っていたら、今度はアマノさんとPreferred Networksさんとで組んで、今回のビルメンAIロボットが開発されてきているみたいです。
お値段が320万円と、まだまだ自動車なみでお高いので広く普及はまだまだかな?感ありますが、運用でカバーできるのでしょうか。
いずれにせよ、こういうロボット見ているとビルメン業界、明らかに進化していっているのを感じますね。10年後のビルメンの清掃は今とはきっと毛色の違うものになっているんでしょうね。とくに日常清掃。トレンドを追って未来を想像してみるのも楽しいものです。