ついにZEBのビルができるそうです。
ZEB ゼブって??となるかもしれませんが、最近ビルメンでも流行ってきているワードで、ゼロ・エネルギー・ビルの略です。
ゼロエネルギービルというのは、省エネと創エネにより、エネルギーの基準消費量の100%以上を削減できる建物のことで、CO2削減、脱炭素、更にSDGsとかも絡んでのトレンドワード。
今後は、こういうビルの管理方法にもビルメン会社としては対応していかなければいけません。屋上に太陽光パネルがあるのはもちろん、エアコンの空気も床下から出てきたり、と今までとは勝手が違ってきます。
ZEBのビルはまだまだしばらく新築ビルに限られるでしょうが、既存の管理ビルにおいてもいずれは、設置が進んでくるはずです。
「ビルメンポスト」でも、新しいトレンドはすぐに紹介させていただきます。しっかり、時代の流れについていかないとですね。
今年の「ビルメンポスト」の記事アップをは、今日までとさせていただき、新年は1月5日からアップさせていただく予定です。
また、来年も引き続き宜しくお願い致します。コロナで大変な時期ですが、よいお年を。
【参考サイト】エネルギー消費「ゼロ」の社屋 地熱・太陽光で実現へ
発電所や変電所の維持管理などを手掛ける「山口電気工事」(兵庫県尼崎市稲葉荘1)は、正味のエネルギー消費量ゼロを目指したビル「ZEB(ゼブ)」の新社屋を建築する。地熱を生かした空調設備や、屋根一面の太陽光発電パネルなどで「省エネ」と「創エネ」を実現。停電時にもオフィス機能を維持でき、災害時には電気の供給拠点として市民に利用してもらう。(大田将之)
環境省によると、ZEBは「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル」の略称。省エネと創エネにより、エネルギーの基準消費量の100%以上を削減できる建物のことを指す。