日本財団(港区)が「THE TOKYO TOILET」として進めている同プロジェクト。クリエーティブの力を使い社会課題の解決を図る取り組みで、「暗い」「汚い」「臭い」「怖い」などのイメージから入りづらい状況がある公衆トイレを「誰もが快適に使用できる」ようになることを目指す。障がいのある人が「街に出にくい日本の様式を変えたい」という思いからスタートし、「その最たるもの」とトイレに着目したという。
当初は東京全体を考えていたというが、数が多く難しいと判断。包括連携協定を締結しているつながりがあることや、「東京の情報発信の中心」であると渋谷区での実施を決めた。2018(平成30)年10月に区と同プロジェクトに関する覚え書きを締結し進めてきた。改装費用は日本財団が負担し、今年設置する全7カ所の改修には約7億円掛かっている。維持・管理は日本財団と区、一般財団法人渋谷区観光協会が協定を結び行う。清掃は民間企業に委託し、これまでの1日2回から3回に増やすという。本年度から3年度は日本財団の助成を受け管理していく。
【参考サイト】著名建築家らが渋谷区内の公衆トイレをデザイン 坂茂さん設計・ガラス張りトイレなど
最初画像見たときに、おしゃれなバス停かと思ったらトイレ!
あちこちの渋谷の公衆トイレがおしゃれになるみたいですね。
日本のトイレは世界一だと思いますが、便器便座だけでなく、建物外観もオシャレです!! 画像の公衆トイレは普段ガラス張りで中が見えますが、使用するときには不透明になるとか。
日本財団さんと著名建築家やデザイナーさんが組んでのプロジェクト。 佐藤可士和さんやApple Watchのデザインを手掛けたマーク・ニューソンさん、NIGOさんなどもこれから参加されていくそうです。
トイレがかっこいいと話題になりやすいですよねー。ちなみにNIGOさんは清掃員さんのユニフォームもデザインされるそう。かっこいいユニフォームでのトイレ清掃はモチベーションもアップするでしょうね。
渋谷でオシャレトイレを見つけるのが楽しみです。
ビル建物管理の新しい形じゃないでしょうか。