自走式のごみ箱ロボットが活躍しているみたいですね。最近街中はもちろん、あらゆるところでゴミ箱は設置されていないので、こういうロボットが動き回ってくれていると助かります。満タンになってくると自分でゴミ収集場所に戻っていくのでしょうか。
【参考サイト】大阪万博会場、歩けばごみ箱がやってくる 清掃にも新技術の芽
大阪・関西万博の会場を動き回る白い機器が、来場者の関心を集めている。その名は先端技術を活用した自走式の「ごみ箱ロボット」。東京ドーム30個以上とされる広さに1日10万人超が訪れれば、ごみの多さも顕著だ。清掃員の人手が不足する未来のテーマパークなどで見かける日も近いかもしれない。
6月中旬、真夏のような日がさす人工島、夢洲(ゆめしま)の大屋根リングに上がるとごみ箱ロボが近づいてきた。すれ違う人々は不思議そうな視線を向ける。可燃ごみ、ペットボトル、缶の分別の表示を見てごみ箱だと気付く。
石川県から訪れた新谷千秋さん(63)は「駅にはごみを捨てる場所がなく、ここまで持ってきてしまった。ごみ箱を自分で探さなくていいのでありがたい」と話した。
ロボットはセンサーで人や障害物を検知し、時速約1キロメートルで自律走行するのが特徴だ。衛星を利用した高精度測位と3次元地図を基に移動する。通常、固定のごみ箱は清掃員が定期的にごみを回収する必要があるが、ロボットなら自動で収集してくれる。試験運用のため週3日間、晴れた日の日中に稼働している。
開発した三菱電機の担当者は「将来はリゾート地や医療・介護現場での活用を想定している」と説明する。
スタッフの清掃業務そのものをアプリで効率化する実験も進行中だ。清掃を請け負うダスキンは作業の必要なスポットを写真でアプリに登録し、スタッフが共有する取り組みを進める。
地図アプリと連動し、スタッフがいる場所に応じてスマートフォンに清掃について「依頼済み」「対応中」「対応済み」などと表示される。向かうべきところを把握しやすい利点がある。
会期中の会場全体の清掃員は計1300人近くに上るという。ダスキンの担当者は「清掃の需要が増え採用が追いつかない。デジタルトランスフォーメーション(DX)で現場の負担を和らげたい」という。
「未来社会の実験場」を掲げる大阪万博。パビリオンの展示などにとどまらず、屋外の清掃などにも新しい技術の芽が育つ。

