オムロンは2020年6月26日、紫外線(UVC)光照射器を搭載した除菌ロボットを開発する世界各地のパートナー企業に、オムロンのモバイルロボットを提供し、各種感染症拡大防止への取り組みを広げていくことを発表した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のため、消毒・除菌作業の重要性は高まっているが、2次感染のリスクなどもあり、医療現場はもちろん、経済再開後のさまざまな環境でも対応に苦慮しているのが現状である。そこで、これらのリスクや作業負荷を下げるためにロボットで消毒作業を行い自動化する動きが世界中で増えつつある。
【参考サイト】新型コロナの消毒作業を自動化、オムロンが“足”を提供へ
消毒除菌作業をしていると、二次感染の危険があるのは確かにそのとおりで、それに対する解決策でやはりロボットです。
果たして、紫外線の照射でどこまで完璧なのかはまだまだこれからですが、有効なのは間違いないので、使い勝手がよくなればこういうやりかたも十分ありというか、こちらの方が断然いいでしょうね。どこまでこの「足」の対応レベルが上がるかがキモでしょうか。