2020(令和2)年3月14日(土)、新青森駅にロボット洗浄機 EGrobo(イージーロボ)が登場した。JR東日本盛岡支社が清掃業務を委託しているJR盛岡鉄道サービス株式会社が同県内では初めて導入したものだ。
EGroboの愛称は『ソウジロー君』、メーカーはアマノ株式会社。普段は夜間帯を中心に、2階新幹線コンコース、新幹線改札口前エリア、在来線乗換通路などを清掃している。
回転するブラシまたはパッドと洗浄水で床面の汚れを洗浄するだけでなく、人や障害物を感知すると自動で停止・回避を行ったり、稼働状況を離れた場所へメールで送信することもできる。
このような清掃ロボットはJR東日本が最新技術を実験的に投入している「高輪ゲートウェイ駅」などでも活躍しており、将来的な労働人口の減少やメンテナンスコストの削減に寄与するものと見られている。
【参考サイト】新青森駅に導入されたロボット洗浄機「EGrobo」 清掃範囲は驚きの広さ
またまた出ました、今度は新青森駅での清掃ロボットです。
話題の高輪ゲートウェイ駅でいろいろなロボットが活躍しているのは紹介済みですが、地方にも広がってきていますね。
新幹線のコンコースのような段差が少なく、だだっ広い場所はロボットの活躍範囲が増えますね。 新青森駅でも、人による清掃範囲はざっと3~4割になるとのこと。 長期で使用できれば導入コストも案外早く回収できそう。 あとは仕上がりと安全性ですね。機械のほうがムラなくできていいんじゃないのかな。 いつも言っていますが、ロボットと人との協働作業で効率よく仕事でき、費用対効果も生産性も上がって、人手不足解消にも繋がれば言うことなしです。