兵庫県三木市消防本部は、新型コロナウイルス感染症対策として使われているビニール製の飛まつ防止シートについて、スプリンクラーなどの消防用設備や火気から離して正しく設置するよう注意を促している。
スーパーやコンビニのレジカウンターなどで取り付けられているビニールシート。大阪府の商業施設では、ライターを購入した客が試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生した。
市消防本部によると、防炎機能のないビニールシートは溶けたり、燃え広がったりしやすく、「コンロなどの火を使う器具や白熱灯の近くには設置しないで」と注意。自動火災報知設備の感知器やスプリンクラー付近にシートを貼って遮断すると、火災発生時に煙を感知しなかったり、散水による消火を阻害したりする恐れがあるという。
【参考サイト】飛まつシート正しく設置を 三木市消防が査察、注意喚起
盲点でした。コロナ対策で最近たくさんというか、どこでも見かける飛沫シートですが、飛沫に気を取られるばかりで防火的にOKかって話です。
あちらを立てれば、こちらが立たずみたいなことにならないように注意しなければいけませんね。
防炎機能のないビニールシートは溶けたり、燃え広がったりしやすいそうですし、火災報知設備の感知器やスプリンクラー付近にシートを貼って遮断するといざという時に大変えす。
複眼的にものは見なければいけないということですね。確かに盲点でした。