「あなたの名前と年齢を教えてください」「渋谷さくらです。さくらさんって呼んでください。今年で21歳になります」
3月14日に開業したJR高輪ゲートウェイ駅で大きな話題を集めたのが、試行導入されたAI接客システム「AIさくらさん」。アニメ風の女性駅員キャラクターが人に代わって乗り換え情報や駅周辺の飲食店情報などを音声や文字で案内する。AIに親しみを感じてもらえるよう、AIを擬人化し、名前、年齢などのプロフィールがインプットされている。
そのため、AIの“個人情報”について質問すると、あたかも人間と会話しているような錯覚に陥る。開業当初、本来の役割とは無関係の会話を試みる利用者が続出したことから、現在は一部の質問に対しては、「お仕事に関する質問をお願いします」という答えを返すように改修されたほどだ。
前にも紹介させていただいたAIさくらさんは着実に広まっているみたいですね。 駅の案内だけでなく、企業の社員向けヘルプデスクなどすでに300社以上の企業に導入されているとか。
確かに人目に付きますし、老若男女親しみやすいキャラクターですよね。さくらさん以外にも「ゆうちゃん」「もえちゃん」、さらに男性の「藤原さん」など複数のキャラクターがあるそう。 駅以外の一般企業にも広まってきているということは、ある程度の生産性向上効果もあるのでしょうね。
新型コロナウイルスの感染を最小限に抑えるための対策として、非接触型のAIさくらさんも開発しているそうです。なるほど、普及していきそうですね。
ちなみに、私の地元の名古屋でも近鉄名古屋駅にAIさくらさんがいます。ヘアピンがエビフライです???。