【ビルメン業界】「ビルメン業者の労務管理と人材育成の考え方、そしてありがちな勘違い」:ビルメンコンシェルジュ

5.本当のやる気を構成する3つの要素

 では、社員がどうしたら今以上にやる気を出して仕事に取り組んでくれるのか。  社員にやる気を出して、働きがいを持って仕事に取り組んでもらうために、これだけは必要だという3つの基本要素がある。

 「信頼」、「誇り」、「連帯感」です。

〈「信頼」 (この組織は自分にとってプラスになる)〉

 これは、社員のやる気を継続させる最も重要な要素です。
この会社なら、この経営者なら、この上司なら、自分に対しておかしなことはしないだろう。信じてついて行けば
間違いない・・・・そう思うことが「信頼」です。

 オーナー経営者には、超ワンマンの人たちがかなりいます。ワンマン経営には批判もあります。しかし、そのような企業が案外世間から優良企業とされている場合も多い。
 ワンマン経営を積極的に称賛するつもりはないが、信頼性の高い経営者には、並みの人とは違う人間的魅力や
迫力がある。オーラやカリスマ性といったものです。 「あの社長の言うことはよくあたる」、「あの人の計画は必ず実現する」・・・・など、実績から出てくる信頼感であり、畏敬の念です。
 オーラやカリスマ性は、ビジネス活動の実績によってこそ生まれるものです。

〈「誇り」 (なんのために仕事をしているのか)〉

 社員に働く喜びを持たせる工夫をすることが、経営層の重要な役割です。
働くものが、単に生活の糧を稼ぐためだけに働いているとしたら、優秀なライバル、大企業には太刀打ちできません。
 少しぐらい報酬は低くとも、この会社で認められ、あるいは業界でも一目置かれているのだ。といった誇りがあれば、社員はそこで働き続けます。
 活力ある企業は、経営者・管理者をはじめ、現場の者が自分のやっている仕事に誇りを持っています。
誇りとは、「働きがい」と理解していいでしょう。

 しかし、自分の仕事に初めから誇りを持って取り組めるビジネスパーソンはまれでしょう。初めは偶然に就いた仕事でも、やっているうちに、この仕事はおもしろい、張り合いがある、というレベルに達していけば、誇り、働きがいにつながってくる。
 「自分のやっている仕事が社会の役に立っている」、「働いている自分を家族が認めてくれている」、「自分のビジネス能力向上が感じられる」。 そう思わせることが、経営者のとても重要な役割です。

〈「連帯感」 (自分の存在が企業とどう繋がっているのか)〉

 企業は、組織で動いています。
成果主義の傾向が強まり、ともすると組織より個人成果が重んじられる風潮もあります。
 しかし、働く者の多くは、組織の中で互いに機能し合い、助け合いながら頑張りたいと思っています。
特に若年層にその傾向が見られ、仲間同士の目を意識します。 もちろん、お互いになれ合いの、緊張感のない
組織では困ります。しかし、自分は一人ではない、仲間がいる、という安心感は組織力を高める原動力ともなります。

 最近、かつては不評だった社員旅行や、運動会などの組織としての集団行動を復活させている企業が増えています。これらは強制的な集団行動を嫌っていつの間にか衰退したイベントです。
 しかし、自発的な集団行動は若年層に受け入れられ始めているようです。若い社員達が企画した催しに、企業が
協賛するという方式です。
 このような傾向を、社員のやる気づくりに結び付ける機会として捉えてもよいのではないでしょうか。

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