三菱電機は2020年2月27日、同社のAI技術「Maisart」を活用した空調冷熱総合管理システム「AE-200J」(Ver7.9)をビル用マルチエアコンの最上位モデル「グランマルチ」に接続したビル用マルチエアコンを7月中旬に発売すると発表した。同社によるとAI技術をビル用マルチエアコンに搭載するのは業界初の試みだという。
業界初の機能みたいです。簡単に要約すると、今までビルの空調管理は手動で一斉にONだったので、各部屋ごとには、実際には快適温度に到達するまでにタイムラグがありました。これがAIによる自動制御により、部屋ごとのエアコンの起動時刻を調整してくれるわけ。ということで、たとえば8時30分が始業の企業なら、どこのオフィスでも始業時刻には快適設定温度になっているというわけですね。 賢そうです。人の手間を省けるこういう機能があちこちの建物管理で広まっていってほしいですね。