インフルエンザ、新型コロナウィルス……、「予防」に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
そこで、健康を守るお掃除士で、『図解 健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社)の著者であり、32年間病院の環境衛生に携わってきた松本忠男さんに、予防のための環境づくりについて聞いてきました。
①”除菌”グッズは無理に買わなくてもいい
今、「殺菌」しようにも、アルコールが手に入りにくい状況になっていますよね。おなじみ「手ピカジェル」もアマゾンで5倍近くの値段(300ml定価1000円のところ、5000円※1)で出品されているようなありさまです。「そこで登場するのが『除菌』という概念なのですが、除菌は何の意味もない無責任な言葉なんです」と、衝撃の発言が松本さんから飛び出します。
たとえば、実際に目の前に菌が見えたとして、それをフッと吹き飛ばしただけでも、ただの雑巾で拭いても、それは“除菌”になってしまうのだとか。
衛生管理もビルメンテナンスの主要業務ですっていうことで、あまりに話題になっています、コロナウィルス関連のニュースもアップしておきたいです。 うってつけの記事見つけました。マスクどころかトイレットペーパーまでなぜか品切れになってきていますが、無理に除菌グッズですら買わなくてもいいですよって記事です。
感染を拡げないために必要なことって結局、ベーシックなんですね。でもこのベーシックを徹底できるかってなかなかむつかしいかもね。除菌も仕事も一緒ですね。
https://joshi-spa.jp/988301?fbclid=IwAR3WjYzrB87r6oSe8QHXVpL8IgVTfsYQ_6WA6OdFJYH5pF0ho1v62xkvQK0