東京都北区は、北区滝野川2丁目の管理不全空き家について、1月8日10時、空家等対策の推進に関する特別措置法(空家特措法)に基づく略式代執行宣言を行った。
同空き家は、近隣住民への聞き取りや登記情報や固定資産税課税情報の照会・調査を実施したが、建物所有者の所在確認をすることができないことから同法に基づく建物除去等の措置を実施することになった。同法による略式代執行は23区で2例目、都内では3例目。
少し前のニュースで日本で一番空き家の多い町は東京世田谷区らしいですね。確かに人が多い都内に空き家も多いのはわかります。都内ならば略式代執行をしてもペイできそうでいいでしょうが、地方ではどうでしょう。その都内でも2例目ということで、これからどんどん進みそうですが、地方は・・・。最新のニュース見ていても、少しずつ中古物件の取引割合も増えているみたいですし、良いものを作って長く使用していくという生活スタイル、文化へとどんどん進んでいかないともう立ちいかなくなっていくのでしょうね、コンパクトシティの推進もなかなか進まないみたいですが、30年単位で作っては壊しを繰り返すスタイルはもう時代遅れにしていかないと・・・。