近年、IoTを活用して省エネ/省人化を実現しながら、人が安心できる環境で効率的な仕事を行える空間を提供する「スマートビル」の実現が期待されている。ビル管理の省力化に向けては、ロボットが人に代わってビル内を自動で移動し、警備・清掃・搬送などのサービスを提供するなどのロボット活用があるが、フロア間の縦移動やセキュリティーレベルが異なる場所の通行、人との安全な共存が課題となっている。
この課題解決に向けて、三菱電機株式会社はロボットのビル内移動支援サービスを提供するプラットフォームの開発と、エレベーターとの連携機能の動作確認を行ってきた。今般、ロボットのビル内縦横移動を支援するサービスの実環境における検証を開始した。
最近何かと社会的話題を提供してみえる三菱電機さんもビル管理の省力化に向けて動かれてみえますね。ビルメン業界もご他聞に漏れず慢性的な人手不足。このようにIoTを活用しての省エネ、省人化は時代の要請ですから続々こういうニュースが出てきます。ビル管理のメイン業務、受付、警備、清掃、搬送についても続々ロボット出てきていますしね。こういうロボット達のビル内移動の効率的な支援サービスを検証開発されてみえるそうです。10年後といわず、5年後には新しいビル管理の姿を見られるかもしれませんね。楽しみです。