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【ビルメンテナンス】既存ビルにも報告義務 港区、独自の温暖化対策 エネルギー消費量など

港区は、地球温暖化対策として、オフィスビルや商業施設の所有者に、エネルギー消費量などを毎年、区に報告するよう義務付ける制度を二〇二一年四月から始める方針を固めた。新築だけでなく、既に開業しているビルに報告を義務付けるのは、都内六十二区市町村では初めて。 (市川千晴)

 港区の一六年度の二酸化炭素排出量は三百八十万トンと都内最多。中でも既存のビルからの排出量が八割を占め、空調設備からの排熱によるヒートアイランド現象で気温上昇が指摘されていた。

 都は、延べ床面積三万平方メートル相当以上の既存ビル、区内では約二千二百四十棟に報告書の提出を義務付けている。区は実効性を高めるため、これを拡大し、一万平方メートル以上の既存ビル約百九十棟にも、エネルギー消費量の報告や、CO2削減目標と対策の開示などを義務付けるほか、国や都の削減義務率より高い水準を努力義務として設定する。

東京都港区の二酸化炭素排出量は都内最大だそうで、区はエネルギー消費量をオフィスビルや商業施設の所有者に毎年報告させる義務を課したそうです。にわかに騒がれだしたSDGsもありますし、こういう流れはしばらくあちこちで話題になりそうですね全国ビルメンテナンス協会もエコチューニング技術者資格に力入れていますから、こういう役所の方針は業界にとっても追い風になりそうですね。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201912/CK2019120202000099.html?fbclid=IwAR2DWlTNJLwxhR3ww4nHaSOMhDC6kIjykd8P5UvWXAyaXTohjpgsgW4CvZQ

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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