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【ビルメン労働生産性アップのこつ】社員がストレスを抱えていると生産性は3割以上下がる

どの業界においてもDX花盛りですが、ビルメン業界においてはなかなか浸透が進んでいないのが現状じゃないでしょうか。

当然で、現場のクルーさんの多くは事務作業やテックを触るのが苦手だから、あえてこの仕事を選んでいるという人が多いわけです。

DXどころかITすらなかなか進まない業界ではありますが、こと生産性を上げるのでしたら、もっと簡単なアプローチありますね。今回ご紹介の記事にもあるとおり、従業員のメンタル起因による生産性悪化というのもあります。

対処はシンプルで、経営者が一人ひとりの声に耳を傾けることです。たとえ容認しがたい意見があろうとも、まずは耳を傾ける姿勢が大切ですね。

【参考サイト】約9割の社員が「ストレスを感じている」 会社はどう対応すればいいのか

現代のビジネス環境において、私たちの生活はストレスとは切り離せないものである。人間関係、キャリアの悩み、業績へのプレッシャーなど内容はさまざまだ。

 弊社(booost health社)が実施した企業従業員向けアンケートでは、社員の約9割が何らかのストレスを感じているにもかかわらず、そのうちの約8割は何も対処をしていないという結果が出た。メンタル起因の不調が発生するのは従業員の1割程度だが、問題はそれだけではない。静かに離職していく社員や、生産性が低下している社員も存在する。

 あなたの会社でも心当たりはないだろうか。ある調査ではストレスがたまったままだと、生産性は3割以上も低下すると言われている。ちょっとしたDXや業務生産性改善施策の導入に匹敵するインパクトがあると言えるだろう。

 また、少子化と人件費の高騰が進む日本では、社員の心身の健康管理は労務リスク管理にとどまらず、損失防止・競争力向上につながる重要な話である。

 しかし、ストレスも悪いことばかりではない。良いニュースとして、ストレスへの対処はエンゲージメント向上にもつながると言われている。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/SG株式会社・チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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