大成建設がMicrosoftと組んでビルメンテナンスの運用管理OSを開発しているみたいです。
これからデータを収集して具体的に何ができるかを検証していくみたいですが、プラットフォームは出来ているみたいですね。
記事を読んでみると、建物設備の予兆保全であったり、現場で働くビルメンマンのマッチングビジネスであったり、ロボットを動かす統合システムであったりと、まあ人手をかけずにビル管理ができる運用システムを目指してみえるようです。
つまりビルメンテナンスのコストダウンや生産性アップに寄与するシステムのようですね。
大手さんからのこういうシステム紹介する記事は本当に増えてきました。まだワタクシのまわりではカッコイイ実用化モデルを見ませんが、大規模ビルではランニングコストの大幅改善に繋がりそうなこういうシステム、すでに助走段階にあるんですかね? まずは現実的な2~3割ぐらいのコストダウン効果を見越してみえるようですが、早く実際の稼働を見てみたいです。
【参考サイト】ビルメンテの負担が激減、 大成建設の「建物OS」は一体何が「スゴい」のか
大きなスケールで「モノづくり」を行う建設業界。そんな同業界で今、デジタル技術を活用した新しい取り組みを大成建設が進めていることをご存知だろうか。同社は、ビルの“かかりつけ医(主治医)”になるというコンセプトを掲げ、デジタルによるビルマネージメント・プラットフォーム技術「LifeCycleOS」を展開する。「リアルの極み」とも言うべき建設業の同社で、新たな事業はどのように始まったのか。