種々の物件に対応できるロボットを開発するという視点からではなくて、ロボットフレンドリーな建物とは?という視点からのロボットが働きやすい環境作りを支援する組織として、ガイドラインの整備などを行うということで、経産省さんが「ロボットフレンドリー施設推進機構」を設立されました。
参画企業にはNECやJR東日本、セコム、東芝エレベータ、大成建設、トヨタ自動車、ナブテスコ、パナソニック、三菱地所など、ロボティクスや建設分野の企業が名を連ねてみえます。
ロボットが働きやすい職場ってなんだろう?という視点から設計していくという逆転の発想で、人間が働きやすい職場すら、どこもまだまだままならないのに・・・という声も聞こえてきそうですが、ロボットが働きやすい職場は人間も働きやすいということになるのだろう??というこでしょう⁈ と期待をこめて応援したいですね。
【参考サイト】ロボが働きやすい職場づくりへ 経産省「ロボットフレンドリー施設推進機構」設立
経済産業省とNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は10月5日、「ロボットフレンドリー施設推進機構」を設立したと発表した。ロボットが働きやすい環境作りを支援する組織として、ガイドラインの整備などを行う。