ドローンを使った警備は以前も紹介させていただいています。今回は大学の敷地内での警備にドローンが活用できないかの実証実験をしているという記事です。
重さ7キログラムのドローンで、これぐらいになると人の頭の上に故障でもして落ちて来たら大きな事故になってしまうので人がいる上には飛ばせないそうです。
アルソックさんのドローンでSonyさんのカメラ使用していますね。
どうなんでしょう。以前アマゾンのドローン紹介させていただきましたが、もっと小さくならないんでしょうかね?
このドローンはウクライナで使われている戦闘用ドローンじゃないわけです。あくまで不審者や危険を上空から見つけて、監視センターでアラートでも出してくれれば、後は人が現場へ急行すればいいわけです。チェック機能と警報を発してくれるのと記録を残すカメラあるだけでいいのなら、もっと小型化できないんでしょうかね? アマゾンさんのドローンみたいに。
ドローンは施設巡回警備にとても有効な気がするのですが、人に万が一当たっても危なくないレベルのドローンが開発されないと、実際はお金かかってしまっても、たくさんのカメラとセンサーを施設に直接設置していくタイプが広まっていくような気もしますね。
【参考サイト】草津 立命館大 ドローンを使って上空からの警備 実証実験
ドローンを使って、大学のキャンパス内を警備する実証実験が、草津市にある立命館大学のキャンパスで行われました。
この実証実験は、ドローンを活用して大学の敷地内の防犯体制の強化や人件費の削減につなげようと、立命館大学が民間の警備会社と協力して今回初めて行いました。
14日は、草津市の「びわこ・くさつキャンパス」の正門近くの広場に、大学と警備会社の関係者14人が集まり、大きいもので、直径1メートルあまり、重さ7キロのドローンを含む3機を飛行させました。
実験では、どの程度キャンパス内での人の動きをドローンで把握できるか調べるため、上空からたばこを吸う人の姿を認識できるかというテストが行われました。
また、スピーカーを搭載したドローンから音声を流し、地上から音声が認識できるかのテストも行われ、音声が30メートルの高さからでも地上に届くことが確認されました。
立命館大学の契約課の久米達也 課長は「ドローンは、法律の関係で、人の上に飛ばせないという課題がありますが、キャンパス内のどのような場所でドローンを飛ばして警備していくのか模索していきたい」と話していました。
大学では今後も実証実験を行い、3年後の実用化を目指すことにしています。