ビルのガラス清掃でブランコ作業はよくあると思いますが、作業中に建物のへりでロープが擦り切れないように布でカバーしたり、アルミプレートでロープと外壁のへりとの擦れを保護したりしますよね。
イメージできますでしょうか?
たまに作業者さんのなかに、アルミプレートが落下していかないように、ひもで建物と結んでおくことをしていない人います。
監督者として、当然に注意しておかなければいけないポイントなのですが、見落としていつ人いないでしょうか??
今回の落下事故もおそらくこのプレートが落ちて下の歩行者に当たったことだと思います。
当然に想定できるこのなので、油断せずに作業してもらいたいことですね。
大きな事故に繋がらなくてよかったです。ビルメンのガラス清掃時には当然のチェックポイントなので見落とさずにチェックしていきましょう。
【参考サイト】ビルから落下物、歩行者けが=窓清掃中にプレート外れ―警視庁
22日午前8時50分ごろ、東京都中央区日本橋室町にある10階建てのビルで、「鉄骨が落ちて歩行者の頭に当たった」と119番があった。警視庁中央署によると、近くを歩いていた男性(40)が頭にけがをし、病院に搬送されたが、意識はあるという。
同署によると、作業員がビルの窓を清掃するため、10階のベランダを乗り越えようと足を掛けたところ、ベランダの外に設置されていた金属製のプレートが落下したという。
プレートは薄いL字型で、横幅が約60センチだった。同署は関係者に事情を聴くなどして、詳しい状況を調べている。