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【着脱が簡単なビルメン用センシングセンサー】取ったり付けたりが楽な温度、湿度、照度をセンシングするセンサー

今後のビル管理は、センサーをあちこちに設置して、異常がないか監視して、アラートが出たときにはじめて人が動く。 つまり効率よく施設管理していくためのセンシング技術がキモになってくると思われます。

あちこちにセンサーを取り付けるのですが、それがめんどくさくては普及していきません。

今日ご紹介記事の技術は着脱が簡単で落としても傷つかない軽くて柔らかいセンサーです。

さらに、Blootooth通信を用いて、OSがWindowsのPCで設定値の読み取りと変更に応じ、読み取った設定値をCSV形式のリストとして出力し、さまざまなシステムに取り込んで使えるという既存のシステムとの汎用性の高いセンサーです。

こういうのが広く普及していくための大きな要因かと思います。センシング技術は今後のビルメン業界にとってトレンドの一つになる技術だと思います。

【参考サイト】施工は壁に貼るだけの柔らかい温湿度・照度センサー、CO2センサータイプなども開発中

国内の建設現場、商業施設、オフィスビル、介護施設、工場では、温湿度センサーと照度センサーを用いて、温度、湿度、照度を計測し、得られた数値を、エアコンの制御や熱中症危険度の算出、使用している照明のモニタリングなどで活用している。しかし、市販されている温湿度センサーと照度センサーの中には、配線を要し移設が難しいセンサーがある他、建設現場向けのセンサーでは台座とワイヤでの固定が求められる場合があり、手間がかかっていた。

 そこで、DICは、壁や柱などに貼るだけで取り付けられ、温湿度・照度センサーとして機能する無線センサー「ハッテトッテ(屋内用)」を開発し、2021年1月29日に受注を開始した。2021年6月14日には、屋外や浴室で使える「ハッテトッテ 防水型」を発売している。

 同社は、住宅、ビル、公共施設、商業施設など、あらゆる建築物を対象とした建築総合展「第6回 ジャパンビルド-建築の先端技術展-」(会期:2021年12月6~8日、東京ビッグサイト)内の「第6回 スマートビルディング EXPO」に出展し、ハッテトッテや開発中の「ハッテトッテ CO2センサー」「ハッテトッテ 距離センサー」「ハッテトッテ ビーコン発信機能」を披露した。

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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